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ペパーミント・スペアミント・ハッカ油

2021年8月6日

この季節になるとす~っと気持ちい香りが好まれます。

お友達からハッカ油について質問があったので、これらの「ミント」さんたちについての情報提供です。

アロマセラピーで使用するエッセンシャルオイル(精油)は、天然の植物から抽出された芳香成分(100%)で出来ていると言われますが・・・
中には、合成で作られているものもあります。
北見ハッカさんのハッカの知識で、合成ハッカの成分が載っていました。

二年ほど前に興味本位で購入した健栄製薬さんのハッカ油
当店使用のARTQのスペアミント、ペパーミント、ハッカ油と嗅ぎ分けてみると
もちろん、それぞれ香りが違うのは、分かりますが、成分の含有量の違いを感じ取るほど
私の鼻は、プロフェッショナルではありません(^^;

アロマセラピーを学び始めた時から愛用してるローズマリー・キャディーさんの本


こちらに記載の

ペパーミントの成分比率は

アルコール類(メントール、ネオメントール等)42%
ケトン類(メントン、イソメントン等)30%
オキサイド類(1-8シネオール等)7%
その他

スペアミントの成分比率は

ケトン類(カルボン、メントン等)55%
アルコール類(メントール、リナロール)22%
モノテルペン類(リモネン、αピネン、βピネン等)12%
その他

私は、これらの成分の含有量により、精油の作用を判断し使用していきます。

この中で、注意が必要かと思う成分は、ケトン類
キャディーさんの本のケトン類の注意書きとして

「体内に蓄積することがあるので、注意して使用すべき」

とあります。

体内に蓄積するとどうなるのでしょう?

神経毒性がありますよ。

神経毒性って何ですか?

・ピリピリとしたしびれ
・異常に冷たくなる
・熱をもった感じがする
・針でさされたような痛みを感じる
・蟻が這っているいるような感じがする
・砂利の上を歩いている感じがする
などなど・・・

そして
最悪、昏睡状態に陥り死に至る

と言うことです。

実際、どの程度、どの頻度の使用量で神経毒を感じるのか、私は知りませんが
いずれにしろ
過剰に使用する
使用し続ける
と言うのは、おススメできません(>_<)

これは、ケトン類の特性だけに限らず、他のホルモン様作用なども注意が必要だったり
使用しすぎることで、アレルギーが発生したりする可能性もあると思うので
エッセンシャルオイルのご使用は、「注意深く」よろしくお願いします(^^)

こちらのホームページも参考になるかと思います(^-^)

健栄製薬さんのハッカ油を安全に使うためのルール

北見ハッカさんのハッカの知識

 


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